知ってましたか?
旧ユーゴスラビア代表が国際試合出場停止処分に合っていたことを。
ピクシーやミヤトヴィッチなど主力メンバーの絶頂期で、優勝も狙えたユーロ92(優勝は、ユーゴに代わって出場権を得たデンマーク)の開幕直前、1992年3月25日のオランダ戦から94年のW杯アメリカ大会の予選・本選を含む2年近く、国際舞台で活躍する機会が奪われていたことを。(ユーゴ「内戦」が泥沼化し、国連安保理はユーゴに対する包括的制裁を採択、FIFAもUEFAも同意したため。)
そんな「妖精」ドラガン・ストイコビッチのあまり知られていない来日前と、もっと知られていない旧ユーゴの情勢を『
オシムの言葉 - フィールドの向こうに人生が見える
』の木村元彦さんが描いたドキュメンタリーがこれ↓です。(かなり懐かしい本ですよ。)
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誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡
ついでに『
FootBall Life vol.2 (2006)
』という雑誌で「幻に消えた黄金軍団 旧ユーゴスラビア」特集を組んでいるらしい。
『仮に分離独立がなく、ユーゴスラビアとして1994年のアメリカワールドカップに出場したとしたらということで、フットボールライフが選んだドリームチーム』@
たかまるのちょっと一言DF シニサ・ミハイロビッチ
DF ロベルト・ヤルニ
MF ドラガン・ストイコヴィッチ
MF ズヴォニミール・ボバン
MF アリョーシャ・アサノヴィッチ
MF ウラディミール・ユーゴヴィッチ
MF ロベルト・プロシネチュキ
MF マリオ・スタニッチ
FW アレン・ボクシッチ
FW プレドラク・ミヤトヴィッチ
FW デヤン・サヴィチェヴィッチ
FW ダヴォール・シューケル
監督イヴァン・オシム
そうそうたるメンバーですね。