前半4分のトッティのフリーキック。
距離はあったが、壁を越えて落ちる結構きわどいシュートだった。
それを軽くキャッチするレーマンの表情。自信に満ち溢れている。
アルゼンチンをおさえ、PK戦を制した自身だろう。
ここにきて調子のあがってきたトッティを中心に前半攻め続けたイタリアだが、よほどドイツのディフェンスラインが崩れない限り、レーマンからゴールを奪うのは難しい。
どちらも本来守りの強いチームだが、前半攻め切れなかったイタリアに対して、後半のドイツの爆発力が楽しみになってきた。
ただ、心配なのはバラックが消えている時間が多かったことだろうか。
