イェンス・レーマンがさえていた。
4本とも読みはあたり、そのうち2本をセーブして準決勝進出を決めた。
PK戦のまえ、カーンからかけられた言葉にかすかに微笑むレーマン。ピッチに横たわり、集中力を高めるレーマン。
地元サポーターの期待を力にかえてのスーパーセーブだった。
後半4分、アルゼンチン。
リケルメの右CKからロベルト・アジャラのヘッドで先制。
後半35分、ドイツ。
左サイド、バラックからのクロスをティム・ボロウスキが頭でそらせて最後はミロスラフ・クローゼ!ドイツらしいとも、美しすぎてドイツらしくないともいえるゴールで同点。
そして、ホイッスル。ドイツ1-1アルゼンチン。
延長・PK。
ドイツ2-4アルゼンチン。
勝ったのはドイツだが、アルゼンチンの選手達もすばらしかった。
何もいうことはない。両チームの選手達を称えたい。
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←この人!
勝てるゲームを落としたのはあんたじゃ!
どうーしてあそこでリケルメ下げるかな!
しかも、GKロベルト・アボンダンシエリの負傷交代の直後に。
相手はゲルマン魂250%のドイツなのに!
リードされてるときの方がムキになって強いドイツなのに!
まだ後半27分、ロスタイム入れると20〜25分もあるのに。。。
逃げ切れるわけないじゃん。
カンビアッソを入れるのはいい。
支配されていた中盤を立て直すのは必須だった。
クレスポでいいじゃん。マスチェラーノでいいじゃん。
リケルメは残そうよ。
(ケガでもあったけ?足、止まってた?)
しかも後半34分、3枚目クレスポも下げちゃうし。
同点されたらどうすんの!
で、案の定追いつかれて、あとは打つ手ナシ。
延長もよく守って、よく攻めたけどリケルメのいない中盤は形が作りきれない。結局頼みの綱のテベスもペナルティエリアにほとんど入れず。。。
アボンダンシエリの負傷はしかたない。リケルメの交代までは120%カンペキな展開だったのに。。。(ドイツに攻められてはいたけど、、、。)
同点以降は負けないことを祈って時間が過ぎるのを待つだけの退屈なゲームになってしまった。。。
